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オムニチャネルのイノベーターがクラウドコンピューティングを活用

インドの大手食料品プラットフォーム FreshToHome は、事業を未来へ進めるために適切なクラウド・コンピューティング・パートナーを見つけました。

弊社はさらに事業を拡大するにあたり、Akamai Cloud Computing プラットフォームを利用することで必要な柔軟性を確保しつつ、コストを低減することができています。

FreshToHome 社、Consumer CTO、Saurabh Odhyan 氏

ワンストップの食料品店

FreshToHome は、2015 年の創業時には従業員数がわずか 8 人でしたが、5,000 人の従業員を抱える信頼性の高いオムニチャネル食料品プラットフォームへと変貌しました。当初から新鮮な肉と魚を提供することに重点を置いていた同社は、「100% フレッシュ、0% ケミカル」というブランドプロミスを果たすことにこだわり、成功を収めました。インドの 154 都市と中東の都市を含む 160 都市で事業を展開し、鶏肉、羊肉、野菜、乳製品など、商品を拡充してきました。また、同社は実店舗を開き、オムニチャネルの小売業へ進出しました。会社の成長に伴い、Akamai Cloud Computing を活用してコスト効率と信頼性の高い事業運営を実現することを目指しました。

シームレスで途切れることのない事業運営

CEO の Shan Kadavil 氏が FreshToHome を立ち上げたときのビジョンは、自然食品とオーガニック食品を専門とするグローバル小売企業である Whole Foods に対してインドの答えを提示することでした。しかし、それがすべてではなく、同氏は極めて新鮮で健康的な肉と魚を提供したいと考えていました。

従来の市場では通常、漁師や農家が商品を仲介業者に販売します。そして、多くの場合、仲介業者は化学薬品を使用して魚や肉を保存します。FreshToHome は仲介業者を排除し、このモデルを破壊しています。同社は化学薬品に頼るのではなく、魚や肉を直ちに倉庫に直送し、その後、細心の注意を払って管理されているコールドチェーンを通じて流通ハブに輸送します。このプロセスに従えば、商品は調達から 24~36 時間以内にお客様のもとに届きます。迅速な配送と 0~4 度の温度を維持する冷蔵管理の組み合わせにより、最高の鮮度を確保します。

この革新的なモデルを推進し、地理的に分散した広いエリアでの円滑な事業運営と一貫した供給を実現するために、FreshToHome はテクノロジーを大いに活用しています。同社は、Commodities Exchange という AI ベースの特許テクノロジーを利用して、漁師や農家が FreshToHome に商品を電子的に競りにかけられるようにしました。バックエンドでは、インテリジェントシステムが商品の需要を予測し、最適な価格帯を決定します。各流通ハブは独自のソフトウェアと IoT(Internet of Things)デバイスを運用しており、そのすべてが同社の中央ネットワークと相互接続されています。さらに、FreshToHome のアプリを使用して毎月 200 万人以上のお客様が商品を購入しています。

FreshToHome の Consumer CTO である Saurabh Odhyan 氏は、「廃棄物を最小限に抑えるためには、適切な在庫トレーサビリティを確保し、適切な予測モデルを実現することが重要です」と述べています。急成長中の FreshToHome では在庫が重要な役割を担うため、途切れることのない事業運営を可能にする適切なクラウド・コンピューティング・プラットフォームが必要でした。

クラウドコンピューティングで未来へ

過去 10 年間でほぼ 4 倍の成長を遂げた FreshToHome は、同社を未来に進めることのできるプラットフォームを求めていました。多数の場所に広がった超分散型システムをサポートするために、同社は Akamai Cloud Computing プラットフォームを選択しました。この決定について、Odhyan 氏は次のように説明しています。「使用量に基づく透明性に優れた料金体系によって想定外の料金が排除され、Akamai プラットフォームはコスト効率が高いことが証明されました。これにより、弊社は複数のインスタンスを展開する際の費用を正確に把握できました」

クラウドでの制約のない事業運営

FreshToHome のインフラはすべて、Akamai Cloud Computing を介してホストされます。Odhyan 氏によると、Akamai プラットフォームは同社が必要とするポータブルアーキテクチャを提供しています。たとえば、同氏は FreshToHome が自社のアプリやさまざまな運用システムからデータを収集するために構築したカスタム・データ・パイプラインについて言及しています。同社はこのデータを集約して処理し、事業の最適化と拡大に役立つ貴重な知見を生み出しています。 

「Akamai の非依存的な分散型プラットフォームがなければ、シームレスかつ迅速に生データにアクセスし、弊社独自のシステム全体に分散したデータから知見を得ることはできなかったかもしれません」と Odhyan 氏は続けました。

好調な事業のさらなる成長

FreshToHome はすでに営業利益をあげていますが、引き続き市場プレゼンスの拡大を目指しています。直近の資金調達により、オムニチャネルを強化しながら、160 の市場に定着した事業をさらに拡大するつもりです。

すべてのチャネルで一貫した顧客体験を確保するために、同社はクラウド上の運用システムの動作方法と接続方法を標準化しました。今後、FreshToHome は他の方法でも Akamai プラットフォームを活用する見込みです。「Akamai の分散型クラウド・コンピューティング・プラットフォームを活用してバックエンドプロセスをさらに強化したいと考えています」と Odhyan 氏は締めくくりました。

FreshToHome について

2015 年に設立された FreshToHome は、化学薬品不使用の新鮮な魚介類や鶏肉などの食肉を家庭に届ける、インドで最も人気のあるアプリベースの小売企業です。鶏肉、鶏胸肉、カモ肉、カモの卵、Vigova ダック、羊肉、ラム、ラムチョップ、ヤギ肉、ヤギのひき肉など、幅広い商品を取り揃えており、淡水魚、海水魚、チャツネ、バッターも提供しています。また、Apple App Store や Google Play Store から同社のモバイルアプリケーションをダウンロードできます。

Akamai について

Akamai は、オンラインビジネスの力となり、守るサイバーセキュリティおよびクラウドコンピューティング企業です。当社の市場をリードするセキュリティソリューション、優れた脅威インテリジェンス、グローバル運用チームによって、あらゆる場所でエンタープライズデータとアプリケーションを保護する多層防御を利用いただけます。Akamai のフルスタック・クラウド・コンピューティング・ソリューションは、世界で最も分散化されたプラットフォームで高いパフォーマンスとコストを実現しています。多くのグローバル企業が、ビジネスの成長に必要な業界最高レベルの信頼性、拡張性、専門知識を提供できる Akamai に信頼を寄せています。詳細については、akamai.com/ja および akamai.com/ja/blog をご覧いただくか、X や LinkedIn で Akamai Technologies をフォローしてください。  

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