Akamai の廃棄ハードウェアの寄付に関する基本原則をご覧ください。
サステナビリティ
Akamai Cloud の力を活用して、サステナブルで公平な未来を世界中で創造します。
目の前にある大きな課題
IPCC は、地球温暖化を 1.5°C 未満に抑えて気候災害を「今、回避しなければ二度と回避できない」と警告しました。Akamai は今日のインターネットのリーダーとして、気候変動に対する重要な役割を担っています。Akamai は、莫大な電力を使用する現状を変えようと業界全体で取り組んでおり、電力消費と発電が排出量に与える影響を重視しています。Akamai の Sustainability Microsite では、2030 年の目標に向けたアプローチ、行動、進捗を詳述しています。
Akamai の 2030 年の目標
Akamai は、インターネットエコシステムのリーダーとして、Akamai Cloud 全体で 2030 年に向けた 5 つの目標を掲げ、
環境への影響を低減する責任を果たしています。
Akamai を使用した場合の排出量への影響を理解する
Akamai は、排出量を減らすという当社のビジョンをお客様が共有していることを認識しています。これには、お客様の IT サプライヤーが生成したものも含まれます。お客様用の Carbon Calculator を作成したのはそのためです。これは、個々のお客様の Akamai Cloud の使用に基づいて排出量を計測するものです。Akamai Control Center に統合されたこの Carbon Calculator は、お客様のトラフィックの特定のサブセットに関連する排出量をレポートします。これによってお客様は、排出量削減に関する Akamai の取り組み状況を理解することができます。Akamai Cloud を使用することで生じる影響を可視化する、当社の革新的なアプローチをご確認ください。
お客様は、配信された合計バイト数と、そのトラフィックから計算された排出量を一目で確認できます。また、国ごとの排出量が、バイト数と排出量による色分けで表示されます。
リソース
Akamai のグローバル環境管理システム
Akamai の EMS は、環境への影響を軽減し、バリューチェーン全体のリスクを管理するように設計されています。ISO 14001 標準のあらゆる要件を満たし、2030 年に向けた目標を達成するために、日々これらのツールを使用して、追跡、監視、測定、報告を行っています。
Akamai の目標達成に向けたパートナーシップ
よくあるご質問(FAQ)
マイクロサイトの報告と開示ページをご覧ください。
進化する標準と、分散型グローバルネットワークを Science Based Targets イニシアチブ(SBTi)と整合させるという特有の複雑さに対応するため、Akamai は SBTi 目標設定を追求しないことを決定しました。CDP 開示を通じた透明性の高い堅実な年次報告書へのアプローチにより、当社の排出量削減の進捗状況と目標達成状況を包括的に把握できると考えています。これらの情報開示に加え、気候関連財務情報開示タスクフォース(TCFD)や将来的な国際財務報告基準(IFRS)S1 および S2 の情報開示などの戦略とガバナンスの原則を遵守することで、当社の持続可能性のための取り組みの成果と新たな基準への適応について利害関係者に十分な情報を提供する基盤を構築しています。
さらに、気候変動対策に関する誓約を支持していることが、排出量ネットゼロの達成に向けた当社の取り組みを補強しています。この戦略的連携は、既存の報告を補完する強力なフレームワークであり、これによって SBTi のみに頼ることなく、回復力に優れ、将来を見据えたサステナビリティプログラムを継続的に構築できると考えています。このアプローチを通じて、Akamai は、測定可能で、世界的な気候変動目標に沿った、影響力のある排出量削減を、ゆるぎない自信を持って追求し続けます。
詳細については、サステナビリティマイクロサイトの Akamai Cloud Computing ページをご覧ください。
Akamai のプログラムの詳細については、ESG ページをご覧ください。また、当社のコーポレートガバナンスに関する詳細については、コーポレートガバナンスページをご覧ください。
Akamai は、当社のグルーバルな事業に重要なライフサイクル管理サービス(LMS)を実現するために、リサイクルパートナーと連携しています。この LMS プロセスにより、まだ耐用年数が残っているハードウェア資産を再利用および再導入したり、耐用年数が終了したハードウェア資産を適切に廃棄およびリサイクルしたりする機会がもたらされます。
当社のグローバルプラットフォーム全体に LMS を導入することで、ハードウェア資産の耐用年数を延ばし、運用フットプリント全体で効率を向上させることができます。
Akamai サステナビリティへの問い合わせ
パートナーとして Akamai と連携すれば、より持続可能な未来を築くことができます。サステナビリティに関するご興味またはリクエストについてコメントボックスに入力し、当社チームにご連絡ください。
以下について Akamai が支援いたします。
- Akamai の営業チームによる、Akamai サステナビリティプログラムに関する詳細な説明
- サステナビリティチームおよび/または ESG チームとのミーティングの設定
- Akamai Carbon Calculator の詳細
- Akamai のベストプラクティス、手順、長期的な目標の詳細確認
- Akamai の業界パートナーとの交流